あと一歩
対戦相手:古河スターファイターズ


結果3-4●

全日本学童茨城県大会出場をかけ選手たちは素晴らしいプレーをしてくれました。

初回に6年生の活躍で2点を先制。

先発した投手も初回に1失点を許すも2・3回は0点に抑え先発投手としての役割を果たしました。

勝負は同点で迎えた5回表の攻撃。1死2・3塁のチャンスに4番!!これ以上ないチャンス。

カウント1-1からの3球目、サインはスクイズ。結果はファールとなり、カウント2-2となった5球目にピッチャーゴロ。その際3塁走者が挟まれ、一度は相手の守備に乱れが出たかに思えたが最終的には2死1・2塁となり上手く守られた形になりました。後続が打ち取られ0点。

「ピンチの後にチャンスあり」という言葉があるようにチャンスをものにできなかったその裏の守りで2失点でついに逆転されてしまいました。

6回裏の守備で0死1・2塁のピンチを0点で守りきり最終回へ。

2死から1番・2番が連打で1点を奪い、2死3塁で3番へ。

新チーム始動後私の中で「最も打って欲しい場面で最も結果をだしている5年生選手」でありましたが、結果はセンターライナー。100点満点の打球でしたが、相手のセンターが前方へのダイビングキャッチ。スコア3-4で試合終了となりました。

選手たちは本当によくやってくれました。県大会に出場する能力があったと私は思っています。ただ足りなかったのは私の監督としての力量であったと痛感しています。

日々の練習を含め、選手全員が一生懸命やっていたことを知っているだけに、悔しく、申し訳なく感じました。

少年野球の指導者として選手に出来ることは、コアな面だけでいえば①選手の成長を第一に考え適切な練習メニューを提供する②練習場所や練習したことを試す試合など環境を提供することになる。練習メニューにおいて何を選択しどう伝えていくか?ここにおいて私は今後も勉強し続けていかなければいけない。

<最後に>

指導者と選手は多くの人の中から奇跡的な確率で縁あって出会っています。

選手にとって私との出会いが少しでも人生のプラスになるよう責任ある行動をとっていきたいと思います。

試合ではたくさんの保護者の方々の応援がありました。4月5月になってから入団をしてくれた選手の保護者の方々も応援してくださいました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

私の力不足で選手を県大会に連れて行くことが出来ず申し訳ありませんでした。
飯田 返信数:0 更新日:2018/5/24 22:58 / 投稿日:2018/5/24 22:58