やりました!!ノーブル県大会の出場権を獲得しました。
苦しい予選を勝ち抜いただけに、全日本学童を決めた時と同じぐらい嬉しかった。
予選2回戦の新取手リトルメッツさんと試合は、最終回まで0-3で負けていた。しかも、5回を終了しアウト15個のうちに三振が11個、安打はたったの1本と全く歯が立たない状況だった。そんな中でも選手たちは『右打者はセンターからレフトへ、左打者はセンターからライトへ強く引っ張る』といつもの練習通りを意識して強いスイングを心がけていた。実際三振はしていたが、スイングは鈍くなかった。これだけバットを振って負けたら仕方ないと思い最終回を迎えた。先頭打者が四球を選ぶ、続く打者が追い込まれながらレフト前に運びチャンスを広げた。ここから下位打線が奮起。強い打球で相手のミスを奪い2点を返す。そして2死3・2塁で前年度5年生ながら打撃部門を総なめした選手。相手投手も最終回とは思えないキレのある球を投げてきた。2ストライクまでは完全に相手投手に翻弄されていた。しかし、そこから外角の厳しい球を外野オーバー。見事、いや奇跡的な逆転劇になった。そんな勝ち方をして臨んだ代表決定戦は玉里少年野球クラブさん。全日本学童3回戦まで勝ち進んだ強豪。強力打線と情報は入っていた。あゆみ杯予選同様に乱打戦まではいかないまでもある程度点が入りあう試合展開を予想。結果は1-0と予想とは真逆になった。またしても監督としてつくづく力不足だなと感じざるおえない瞬間でもあった。
そんな監督であるにも関わらず緊迫した試合をものにすることができる素晴らしい選手たち。
これで全日本学童、ちびっ子県大会、あゆみ県大会、ノーブル県大会すべてに出場することができることになった。一試合でも多くできるよう、そして最高の経験を選手たちができるよう、最高の準備をして臨みたいと思う。
最後に保護者の方々のたくさんの応援に感謝し結果で恩返しができればと思う。